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 転生シリーズその壱・目次    Harukanarutokinonakade3:Kurou×Benkei 2009.06.02UP
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弁慶は命懸けで俺たちを大陸に逃してくれた。
 それは感謝するべき事なのかもしれない。
 
 …いつも弁慶は俺にとっての最上の方法を選んでくれる。
 だが…最後の最後で大きな間違いを犯した。
 確かに、俺が生き延びるにはあの方法しかなかったかもしれない。
 
 しかし、弁慶。
 
 お前がいないなら、俺が生きていく意味はない。
 そう思わなかったのか…?
 
 弁慶
 弁慶
 
 俺に、抜け殻のようになったまま幽鬼のように一人で生きていけというのか…。
 
 
 
 
 それでも無情に季節は巡る。
 大陸に渡って3度目の春が来た。
 皆、ここでの生活に慣れてきたようだ。
 …俺だけが時の牢獄に囚われたまま、抜け出せずにいた。
 
 そんなある日。
 俺は流行病でこの世を去ることになる。
 安堵したのを覚えている。
 ああ、これで弁慶の許へ行ける…と。
 
 
 
 そして今――。
 
 生まれ変わりというのだろうか。
 次の生を生きている。あの時の様なしがらみは一切ない世界だ。
 俺は幸せだ。
 
 弁慶が傍にいる。前の記憶はないようだが。
 弁慶がいる。それだけで、俺は幸せなんだ―。
 
 今生は絶対に離さない。何があってもだ。
 
 
 
 
 そんな九郎と弁慶の物語。
 パラレルですので苦手な方はご注意ください。
 
 
 ■設定
 九郎の生まれ変わりの名前は九郎。
 弁慶の生まれ変わりの名前は慶。
 隣に住んでいて幼馴染。弁慶が3歳年上。
 容姿は前とそっくりです。
 
 
 ■簡単なあらすじと時間軸
 思いつきで増えます。
 
 ☆…SS未制作
 ★…SS作成済み
 ほのぼの系 … コメディタッチな文章です。
 シリアス系 … 殆どがこれかと思われます。普通の文章です。
 R15 … 死にネタやダークなものや、性的表現を含むものです。
 
 ★覚醒 1
 2
 3
 完結
 (2009.06.09UP)
 少しですが流血シーンあり。閲覧注意。
 九郎小1・弁慶小4
 弁慶は俺の隣に住んでいて、幼馴染というやつだ。
 俺と弁慶はお互いの家族ぐるみでスキーに来ていた。
 二人で遊んでいて遭難した。
 弁慶が俺を助けようとして怪我を負ってしまった。
 俺の体はまだ小さくて、どうにもできなかった。
 この時、俺は前世を思い出した。
 
 ★狂想
 (2009.06.19UP)
 九郎小3・弁慶小6
 また弁慶が女子に呼び出された。いわゆる告白というやつだ。
 いつ弁慶がOKを出す子が現れるかと、俺は気が気でない。
 昔のように柔らかな微笑を浮かべ、愛想がいい。
 女の子も安心するんだろう。
 …俺は弁慶が付き合う子を許せるだろうか。
 
 ★決意
 (2009.06.27UP)
   九郎の母親がオリジナルキャラとなります。閲覧注意。
 九郎小4・弁慶中1
 弁慶は中学に上がった。
 一緒に学校に通う事ができなくなり、弁慶は部活とやらで朝は早いし帰りも遅い。
 年の差をこんなに憎らしく感じたことはなかった。…泣きたくなった。
 
 ☆タイトル未定
 九郎中1・弁慶高1
 やっと中学生になった。だが、弁慶は当然のように高校生だ。
 俺自身も部活動で忙しくなり、弁慶もバイトを始めてますます会える時間が限られてきた。
 
 ☆タイトル未定
 九郎高1・弁慶大学1
 弁慶を追って同じ高校を選んだ。わかっている。同じ時期に一緒に学校には通えないと。
 だが、同じ高校に通いたかった。
 弁慶は大学に入った。家から少し遠いため、一人暮らしを始めるようだ。
 冗談ではない。あんなに綺麗なんだ。余計な虫がついたら堪らない。
 それに俺は離れて暮らす自信がない。今でもこんなに不安なのに。
 俺は弁慶に同居を申し込んだ。
 親には泣き落としだ。この際だ。体裁などどうでもいい。
 弁慶を手放さない為には何でもする。
 
 ☆タイトル未定
 九郎大学1・弁慶大学4
 同じ大学に通って、同じアパートで寝食を共にしている。
 今、俺はこの上なく幸せだ。
 
 
 
 
 
 
 
 以降現在進行形で続行中...
 
 
 
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